色上質の統合と整理
  
 ここ数年製紙会社の合併が繰り返され、その数が減ってきました。

色上質もその例に漏れず、今まであった物が消えていったのは寂しさが漂うところもあります。




2004年現在で生き残って活躍を続けている色上質は3銘柄になりました。

依然トップブランドを守りつづけている紀州製紙の「レインボー」


最も古くからあって旧十条製紙から引き継がれてきた「再生ピュアカラー」と大昭和製紙から続いている「再生色上質」が、日本製紙で生産され市場に出ています。



色上質参入メーカーとしては最も新しい 大王製紙は、その色数の多さで健闘しているようです。


かっては先発他社のシェア-に食い込もうと全く同じ色を出したりしたメーカーもありましたが、今は一応落着いてそれぞれ独自の色とも云える特徴を出しているようです。少し困ったことは、これまであった色がたくさんなくなっていますので、これまで使ってこられた方に説明して納得していただくのが一苦労です。

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